12年やった芸人を辞め、株式会社フラワーズロマンスを経営していく人のブログ。

バンカラという梅田にある生バンドカラオケのお店で店長をしながら、「株式会社フラワーズロマンス」と言う会社を作りました。元芸人でフラワーズオブロマンスというコンビで活動していました。司会業、結婚式二次会プロデュース業、エンターテイナー派遣業、結婚相談所ホワイトブーケの運営も

かまいたちの濱家さんの結婚式。

かまいたちの濱家さんの結婚式に参列させて頂きました。

 

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兄さんはよしもとの養成所の一期上の先輩で、出会って13年になります。

 

濱家さんは僕にとって「一番お世話になった先輩」、そして「一番厳しい先輩」でした。

 

生年月日が一緒(全く同じ日に生まれた。)という理由で初めて飲みに誘って頂いてから何百回と飲みに連れてってもらったり遊んでもらいました。

 

僕の事を「ミチ」と呼び可愛がってもらいました。

 

深い愛情

 

兄さんはとても愛情深い先輩です。

 

 一度、よしもとのオーディションと姉ちゃんの結婚式が被った事がありました。

身を切る思いで、姉ちゃんの結婚式に行かずにオーディションを受けた僕は、その日オーディションに不合格でした。

 

あまりの悔しさに泣いてしまった僕に、濱家さんは朝まで飲みに付き合ってくれた事もありました。

 

ある時濱家さんと更に先輩の芸人Aさんと飲んでいる時に(僕は不在)僕の話になった事があったそうです。

Aさんは僕と交流はありませんでしたが、僕を良く思っておらず、僕の事を否定するような発言をされたそうです。

その時に濱家さんは

「あいつと飲んだ事あるんですか?そんなん言うんやったらあいつと一回飲んでから言うてくださいよ!」

とAさんに反論してくれたそうです。

 

よしもとの世界では上下関係は絶対。それなのにそんなリスクのある行動を後輩の為にしてくれる愛情深い先輩です。

 

 厳しい優しさ

 

けれど兄さんはそのストイックさゆえに、後輩に厳しい一面もありました。

 

  NSC時代好成績だったのに関わらず、卒業後、僕は劇場に所属するオーディションに落ち続けました。

 

何年も何年も落ち続け、同期や後輩に追い抜かされていく僕を焚きつける為に厳しく言わはる事も何度もありました。

 

時には朝まで怒られ続けたり、それに反発して口論し合う事もありました。

 

どれだけ言われても期待に応えられない悔しさと、兄さんに心配ばかりかけてしまう心苦しさで、直会うのが辛かった時期もあります。

 

けど昨日結婚式に参列して改めて兄さんの愛情の深さを感じました。

 

濱家さんからのメッセージカードです。

 

 

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やっと安心してもらえた。