M-1グランプリというレッドオーシャン。
ビジネスの世界で戦うにはブルーオーシャンで戦う事がほぼマストで、少数派になれた方が圧倒的に有利です。
僕のやってる事業は、生バンドカラオケって珍しい業態。
つまりはブルーオーシャン。
そして二次会プロデュース事業も「元芸人」という肩書を組み合わせる事で差別化を図り、少数派になるようにしています。
結婚相談所も「元芸人」という肩書きをくみあわせて差別化を図っています。
1万人と戦うより10人と戦った方がそりゃ勝ちやすい。
僕は割とブランディングしてブルーオーシャンにして戦う事が得意だと思います。
M-1グランプリ
話は変わって昨日はM-1グランプリでした。
現役時代狂ったように憧れたM-1グランプリ。
決勝のDVDはもちろん敗者復活のDVDもすりきれるくらい見たし、2010年までの決勝の漫才はすべてノートに一言一句書き写しました。
たぶんネタのテーマを言われたら「何年の誰のネタ」と言えると思います。
10年近く挑戦して3回戦までしか行けませんでしたが、敗退した時は何度も悔しくて泣いたのを今も思い出します。
そんなM-1グランプリに同期のミルクボーイが優勝しました。
同じ環境で頑張ってきてた同期が優勝したのは感慨深いものがあります。
辞めた人間にまでこんな感動と刺激をありがとうございます。
M-1を目指すという事はゴリゴリにレッドオーシャンに挑むという事。
死ぬほど面白い漫才師の方がたくさんいて、みんなサボらず死ぬほど努力してて、そこに真っ正面から挑むという事。
ムキムキの顔面傷だらけで、それぞれが達人並みの格闘技を使いこなす屈曲な男たちが無数に立ちはだかる中、そこに真正面から喧嘩挑むみたいなイメージ。
だからこそそれに挑んで、勝つ人はすごくかっこいい。
そしてM-1がレッドオーシャンである事なんて芸人の誰もが気づいているんだけど、それでも「目指させてしまう魔力」があります。
きっと今回のような一夜にしてスターになれる。ようなことがあるからだと思うし、それ以上に「かっこいい」という事が強い気がします。
好き過ぎると方法を選べなくなる。
僕はビジネスの世界でこだわりがないので、「勝ちやすい方法論」を選ぶ事ができます。
けれどブルーオーシャンを選ぶのが得意な僕でも、M-1というレッドオーシャンに挑む事を諦める事はできませんでした。
それはきっと「好き過ぎる」という事が原因なのかもと思います。
好き過ぎると「こう勝ちたい。」「ここで結果出したい。」というこだわりになり、そのこだわりは「クリアしなければならない条件を増やした難しい戦い」になる。
でもレッドオーシャンに挑んできた事は悪い事ではありませんでした。
結果的に「難しい戦いに挑んだ日々」は、それからの人生にとって大きな糧になっています。
どんな事に向き合っても
「漫才に対して費やした努力と比べたらしれてるな。」
と思えるからです。
芸人になるまで、たいして何にも熱狂できず、努力もできなかった僕にとって初めてあんなに熱狂させてくれて、努力させてくれたのはM-1グランプリでした。
そこで「努力する方法」や「努力にたいして成果が出ない日々を乗り越える精神力」を与えてくれました。
そんな事を毎年思い出させてくれます。
ミルクボーイおめでとうございます。
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