合気道を始めて得れたもの。
自衛できるようになってもらいたい。
3ヶ月前から合気道を始めました。
理由は娘に伝授する為です。(劇的に親バカw)
きっかけは半年くらい前に、大国町の松屋でご飯食べてたら、三席くらい離れた席にいたほとんど何言ってるかわからない頭のおかしいおっちゃんが、僕に話しかけてきました。
「めんどいなぁ。頭おかしいなぁ。8割方理解できない事ブツブツ言ってるなぁ。」と思って五分ほど無視してたら、急におっちゃんが隣に来て、延髄にチョップされました。
「何で延髄やねん。」
「頭おかしいのに的確に急所狙ってくるやん。」
「狂暴さの中に冷静さも兼ね備えてるやん。」
「松屋で気を失わせてどうするねん。」
と思いながら警察を呼び、何とかその場は収まりました。
その時強く
「自分はいいけど、娘と嫁が延髄にチョップされたらたまらん!!」
と思い、格闘技を習って娘に自衛させる力をつけさせよう!と格闘技について調べました。
なぜ合気道か。
合気道に決めた理由は
・受けしかなく、攻めがない武道である事。(ムカつく奴がいて殴っちゃいそうになっても、合気道でこちらから攻撃することはない。)
・相手の力の流れを利用したり、関節の仕組みを利用した武道なので、非力な女性、子供でも使える。
・youtubeでじじいが、大男をくるくる回転させている動画を見たから。
です。
稽古に行ったらびっくりします。
ただのメタボおじさんやのにめっちゃ軽やかに動くやん。とか
こんなヨボヨボのおじいちゃんでもめちゃくちゃ強いやん。とか。
こんな人らが街中に普通に歩いてると思ったら、絶対に街中でイキったらいけないな。と思うようになります。
合気道で得れたもの。
・タフになる。
稽古中は毎回100回くらい投げ飛ばされまくるので、自然とタフになります。受け身も教えてもらえるので、何かの拍子にこけたりしても大丈夫になります。
・我慢力がつく。
ムカつく奴がいても、心の中で「喧嘩したら俺の方が強いんだぜ。」と思うので我慢して下手にでれるようになります。
・発言力がつく。
同じく「最悪こいつと喧嘩しても負けないしな。」と思えば堂々と思った事を言えるようになります。
・ 礼儀作法が身につく。
礼節を重んじる武道なので礼儀作法が身につきます。
・ナメられない。
合気道やってる事を、初対面の人にあらかじめ言っておけば、ナメられる事がありません。発信するだけで威嚇になり、自然と自衛になります。
・守りたい人に教えればその人も自衛できる。
そもそもの動機ですが、この時代に自衛力はとても大切です。テレビや漫画のようにピンチの時にヒーローは現れません。
理不尽な暴力は平気で襲ってきます。
合気道は一見地味だけど、実際に技にかかっていると
「すげー!!ここがこうなってこうなってしまうんかー!」
「ここに手を添えるだけでこんなにくるくる回っちゃんかー!」
とか感動の連続です。
師範代の技にかかっている時は、合理的で、あまりにも華麗に技をかけられるので
痛みを感じながら
「フーーーーーー!!」とか「ウッホーい!! 」とか叫んでしまいます。(僕だけ浮いてるw)
皆さんも自衛の手段を手に入れましょう!
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