中学校の帰りの溜まり場感。
楽しかった記憶は?と聞かれたらたくさんあるけど真っ先に思い浮かぶのは、
「中学校の学校帰りに溜まり場になってる家でダラダラした時間」だ。
通っていた中学校の近くに、ショーイチという友達が住んでてそこがみんなの溜まり場になっていた。
いつも4.5人、多いときは10人以上男子が溜まってた。
漫画とゲームが豊富な家で、数人はゲームしたり、数人は漫画読んだり、ギター弾いてる奴がいたり、各々がダラダラとなんかしてた。
たまにコンビニ行って食べ物買って、また漫画読んだり、気になる女の子にみんなでワイワイしながらポケベルうったりした。
毎日行ったら誰かがいて、居心地のよさがあった。
そしてたまにあんまり知らない新参者が来てて、その新参者にドギマギする感じも心地よかった。
新参者がトイレの場所を探してたら
「トイレそこの右の廊下の奥やで。」
と聞かれてもないのに教え、
「えっ?俺の方がこの家の事知ってるで。」感を醸し出してみる。
そんな微妙な序列も楽しさの一つ。
きっと世の中のみんなも「溜まり場感」を求めてる。
ばからみんな顔なじみがいるバーに行くんだと思う。
チェーン店の売り上げ減少、個人店の需要高。
最近はチェーン店の売り上げが落ちてきて、個人店の売り上げが上がってきているらしい。
きっとチェーン店では「溜まり場感」を味わいにくいからだと思う。
効率化を追い求めたチェーン店のマニュアル的な接客はやっぱり味気なく、人間味を感じにくい。
毎回安定した同じクオリティではある。
けれどそこが問題点でもある。
個人店は、来ている常連客によって毎回の雰囲気が違う。
さらにはお店の忙しさによっては、店のクオリティが下がる事もある。
そのギャンブル性も個人店の魅力になってるんだろうなと思う。
その究極が最近よく言われる「スナック」なんだろう。
どれだけお店を「スナック」にできるか。
どれだけお店のクオリティが下がったときにお客さんが笑って許してくれるか。
僕はスナックに通った事がないので「中学校の帰りの溜まり場」の方がピンとくるけど。
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