高野山のお寺で、修行僧に混じって働いていた時、自己成長の楽しさを教えてもらった。
「仕事を真面目にやっている人」ほど、「仕事が速い人」ほど更に仕事が降り注いでくるというジレンマがあります。
「私真面目にやってたらどんどん仕事が増えていく。ダラダラやってるあの子には仕事増えないじゃん。馬鹿みたい。やってらんない!」
となるわけです。
確かに固定給制度だと、どれだけ忙しかろうが、暇だろうが、もらえる賃金は一定です。
そこに不平等を感じるのも理解できる。
僕もバイトしてる時しょっちゅうそう思ってました。
けれどある出来事で、違う考え方に出会いました。
高野山のお寺で修行僧に混じって働いてた。
芸人時代、話のネタの為に珍しいバイトを探していた僕は、
「高野山のお寺に泊まり、修行僧に混じって働く」
というバイトを見つけました。
廊下をぞうきんがけしたり、鐘を鳴らしたり、仏壇のお供え物を変えたり、いわゆる「一休さん」みたいな仕事です。
本気の修行僧の方は、坊主にして作務衣(さむえ)を着て修行に励むのですが、僕らは髪をタオルで巻いて隠し、作務衣を着て働いていました。
僕らは、固定の決められた時間働きます。
朝6時から11時、休憩挟んで15時から22時くらいまで働いていたと思います。
けれど修行僧の方は朝の5時から休みなく、寝る寸前まで働いていました。
すげえな!と思いながらも、僕はやる事がなくなるとサボっていました。
決められたやる事をこなしたら、バレないようにボーッとする。
修行僧めちゃストイック。
けれど修行僧を見ていると、朝から晩までずっと何かをしています。
やる事がなくなったら見つけてきて働く。
しかも僕らよりよっぽど安いお給料です。
というか「ご飯」と「泊まるところ」を提供してもらえる以外ほとんど貰ってなかった気がする。
僕は不思議になって修行僧に質問しました。
「そんなに働けるモチベーションはなんですか?」
修行僧はこう答えました。
「徳を積む為に働いています。」
徳を積むという意味は難しくてよくは分からないけれど、
僕は「徳を積む」=「自分の価値を高める為の行為」
だと認識しました。(厳密にはたぶん違う。僕なりの都合いい解釈)
彼らはお金をもらう為ではなく、「自分の価値を高める為」に働いていました。
時給制度に染まりきっていた僕は、そんな考え方あるんや!おもろ!!と感動したのを覚えています。
修行僧は自分を高める事が大好き。
つまり自己成長マニアだったのです。
それから僕も影響を受けて自己成長マニアになりました。
自己成長を楽しめると苦しさを軽減できる。
自己成長を楽しめるようになりました。
自己成長を楽しめると仕事が人より降り注いできても、だらだらした人を見てもそんなに気になりません。
やればやるほど自己成長すると知ってるからです。
僕はできるだけした事ない事は引き受けます。
それはとても大変だし、苦しくなるけれど、自己成長マニアの僕には「できない事ができるようになる」のがたまらないし、そのうち役に立つだろうと思っています。
そして一つづつできない事ができるようになると少しづつ自分を好きになれる。
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