家族を一個のチームとして考える
家族を一個のチームとして考えるようにしています。
例えば家事をする事を「ディフェンス」、お金を稼ぐ事を「オフェンス」だと考えます。
ディフェンスだけでもチームは成立しないし、オフェンスだけでも成立しません。
そう考えると家事という「ディフェンス」をしてくれているから、お金を稼ぐという「オフェンス」が成り立つと考える事ができます。
お互いの役割を尊重し合える。
よくある夫婦喧嘩の文句で、夫が妻に
「だれの金で飯食ってんねん!」
と言っている姿があります。
これは「お金を稼いでいる方が偉い。」という考え方です。
僕はディフェンスとオフェンスは立場が違うだけで「同価値」だと考えています。
なので
「だれの金で飯食ってんねん!」
とはならない。
「あなたがディフェンスしてくれているからオフェンスできている。」
と感謝できます。
夫婦内のお金の管理法
よくある夫婦のお金の管理方法で、どちらかが管理して、どちらかにお小遣いを渡す。
というのがあります。
経営者以外の家庭はほとんどそうではないでしょうか。
また経営者の家庭だと、基本経営者の旦那さんがお金を管理して生活費を妻に渡す。
というのが多い気がします。
うちはどちらでもありません。
オフェンスとディフェンスは「同価値」なので、
1年ほど前から家族(チーム)で稼いだお金は完全にお金の流れを公開し、二等分しています。
家族というチームで稼いだお金は一旦二人で半分こします。
そこから半分づつ、必要な経費を払って行きます。
家賃、光熱費、育児費用、食費、通信費など。
それらを払い終えて残っているお金は二人で二等分します。
そうする事によって妻の
「お金を稼いでいない。」
という劣等感を取り除きます。
そして家事や、育児の「ディフェンス」を自分がこなす事によって旦那が、お金を稼ぐという「オフェンス」ができるという認識が強くなります。
「ディフェンス」が攻め込まれたら「オフェンス」が助ける。
そしてチームではお互いの役割を助ける事があります。
バスケでディフェンスが攻め込まれたら、オフェンスでも助けに行きますよね。
それと同じようにお互いの役割が大変であれば、助けに行く。
僕であれば家事、育児を手助けする。
妻であればデザインの仕事でお金を稼ぐ(妻はデザインの仕事を個人でしています。)
マーケティングは僕よりも妻の方が優れているとおもっているので、よく仕事の相談を妻にします。
大切な事を忘れない仕組み作り
お互いの役割を尊重し合うという当たり前の事なんだけど、しんどいとたまに忘れちゃう。
だからキチンと「報酬を半分にする」という方法で「同価値」だと認識できるようにして感謝を忘れないという仕組みです。
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