芸人時代のネタ合わせの場所を訪れて、他人の目線や評価を気にして生きる事のデメリットを再認識した。
2回目のスーツ男子撮影
先日2回目のスーツ男子の撮影を行って来ました。
スーツ男子のinastagramアカウント↓
https://www.instagram.com/healingspiral.to
今回も激的に可愛いカメラマンのKurosawa Makiさんと。
もうモデルやん。
Makiさんはモデル並みに可愛いし、おしゃれです。
「スーツ男子」もいいけど、カメラを撮る側にフォーカスを当てた
「カメラ女子」の写真集とかも需要あるんじゃないかと思いました。
モデル撮影で訪れた場所
前回は梅田での撮影だったので、今回はなんばで撮影でした。
撮影場所に指定されたのが湊町リバープレイスだったんですが、そこは
芸人時代僕がネタ合わせ(稽古)に使っていた場所でした。
大阪よしもとの芸人は毎年500人増えるので、数千人いるのですが、若手の劇場に所属できるのは50組くらいです。
劇場に所属すれば劇場でネタ合わせをできるのですが、ほとんどの芸人は所属できないので、外でネタ合わせをします。
雨の日も風の日も壁に向かってネタの練習をするのです。
劇場に上がる為の狭き門
劇場に所属するには、
【第一段階】月に一度あるオーディションを受け、合格する。(だいたい40組の中で2,3 組)
↓
【第二段階】そのオーディションが別日に数回あり、その合格者だけで30組くらい集められて戦う。(30組中上位3組が通過する。)
↓
【第三段階】第二段階の上位3組が、劇場に所属するメンバーと入れ替え戦を行い、勝てれば劇場に所属できる。
という風にピラミッド式に上がっていくのが基本的な形です。(時期によってシステムは変わる。)
僕は劇場に所属するのに6,7年くらいかかりました。
まぁまぁ落ちこぼれだったんですねw
後輩が話しかけてくれた。
そこで撮影したのでバンバン後輩に会いました。
だいたい地べたに座っている、小汚い奴は後輩でしたw
久しぶりに会った後輩ちゃんたちは
「いつもブログ読んでますよ!めっちゃいい事書いてたからみんなに進めてます!」
とか
「娘さんのインスタ見てますよ!!」
とか声をかけてくれました。
正直現役の時は芸人としての自分に自信がなく、後輩が苦手でした。
いつもダメな先輩として評価されているのではないかとビビっていました。
だから特に面倒みたわけではないのに、こうして会ったら声をかけてくれた事が嬉しかった。
他人の目線や、評価を気にして生きる事によって、こんなにも可愛い後輩たちを自分で遠ざけていたのだと反省しています。
やっぱり自分の人生を生きるべきだ。
※11月6日は僕の誕生日です!プレゼントがわりにバンカラ来てね!