自己肯定感貯金。
僕は電車で座っていて、年配の方、妊婦の方、怪我人がいたら必ず譲ります。
街中で困っている人がいれば助けます。
たとえそれがトラブルに発展しそうな面倒くさい事でも、時間に余裕さえあれば顔を突っ込み助けます。
深夜のコンビニで。
こないだバンカラの近くのよく行くコンビニに行くと、売り物のワインが割れていて、その横に酔ったサラリーマンらしき中年男性が立っていて、中国人留学生のコンビニ店員A君(よく行くので顔なじみになった)が対応できずに困っていました。
状況を察するに、売り物のワインが不安定に配置されていて、それにサラリーマン男性が当たり割れてしまっていたようでした。
サラリーマン男性のスーツは、ワインで汚れていて、「不安定に配置されていたワインのせいで汚れたのでクリーニング代を払ってくれ。」と主張していました。
けれどA君はたどたどしい日本語しか話せず、対応できないままうろたえていました。
僕は間に入ってサラリーマン男性の主張をまとめ、それをA君に伝えて、後日にコンビニの責任者からサラリーマン男性に連絡するよう段取りしました。
そしてサラリーマン男性を帰し、A君には他のお客さんを接客させて、割れて汚れた店内を掃除しました。
この行為ははっきり言って面倒くさい。それどころかもしかしたらサラリーマン男性に絡まれてトラブルに巻き込まれるかもしれない。
でも助ける。
ではなんでそんなデメリットのある行為をするか。
それはただ一つ自分に惚れ惚れするためです。
僕は関係ない人の為にこれだけかっこいい事ができた。と惚れ惚れする為です。
自己肯定感貯金
そして自分に惚れ惚れする事はもちろん自己肯定感を強めます。
人を助ける事によって自己肯定感を貯金するのです。
例えば何か失敗して自分に落ち込んだ時、窮地に追いやられた時、この自己肯定感貯金を思い出します。
いまピンチだけど、あの時こんなかっこいい事ができた僕だ。なんとかなる!!と自己肯定感貯金を使います。
不思議と力が湧いて窮地に挑むモチベーションを回復できます。
たとえ面倒に巻き込まれるデメリットがあろうが、この自己肯定感貯金を得れるメリットの方が大きい事を理解しているので、進んで人を助けます。
僕の選択肢の根底にはかっこよさ。
どんな行為で自分の自己肯定感を貯金できるのか、常に自分を分析した方がいいと思います。
僕は自分がかっこいい行為をしたと思った時自己肯定感を貯金できます。
なので僕はどんな選択肢を選ぶ時もかっこいいか、否かで判断します。
死ぬ時は車に轢かれそうになった他人の子供の身代わりになって死にたいと思ってます。
だってかっこいいやん。
死ぬときも自分に惚れ惚れしたい。