32で芸人を辞め、社会に出た僕が2年で会社を作れた方法。
「会社を作りたいけどどう動いたらいいかわからない。」と言う方もいると思います。
そんな方に少しでも参考になればと思い、芸人を辞めてからこの二年間の経緯を書いて行きたいと思います。
二年間の経緯
1、芸人引退時にこの先を考え
「怒られるのが嫌。」
「人の言う事を聞きたくない。」
と言う自身の性格から社長になるしかないんだろうなと思う。
2、経営を勉強したかったので、大きい企業に就職して末端社員になっても意味がないと思い、スタートアップ(出来立ての会社)の少人数の会社を探し働く。
3、同時に、より多く経営者に触れ、吸収する為、好きだった堀江貴文さんのオンラインサロンHIUに入る。
4、 HIUメンバーが集うバーで働き、経営者に触れ情報収集。
5、バンカラのオーナーにスカウトされ、バンカラ梅田店の店長になる事を提案される。
勤めていたスタートアップよりも勉強になると思い、そのスタートアップは辞め、店長になる。
6、オーナーの元で経営を学び、様々なトラブルを対処する事によって、少しずつタフになって行く。
7、同時に、支払われる賃金だけでなく、「自分でお金を稼ぐ経験とノウハウ」が必要だと思い、司会業や、エンターテイナーの派遣を行う。
8、バンカラ店長として JC(大阪青年会議所)に入り、よりたくさんの経営者から情報収集すると共に、経営者や士業をする友人をたくさん作る。
9、副業としてしていたビジネス、自分なら差別化を図れるんではないかと思う現在のビジネスで会社を起業する。
たくさんの刷り込みを消す作業
大前提として会社は登記費用の 20万ちょいあれば誰でも作れます。
けれど労働者階級で育ってきた僕には
「経営者にはなれない。」、「経営者はとてもリスクある。」などの刷り込みがありました。(ほとんどの人はよく調べもしないでぼんやりと盲信してしまっている。)
その刷り込みを情報や、経験をもとに論理的思考で払拭して行く作業は結構時間がかかりました。
まだこの会社が上手く行くかはわかりませんが、今は「僕ならなんとかするんだろう。」と言う俯瞰的な自信があります。
とか言って潰れたら笑ってねw
どうせ何にも持ってなかった。
もし万が一潰れても、「はなから何も持っていなかった。」僕には失うものがありません。
また最初の位置に戻るだけ。
起業にビビっている人がこれを見て少しでも挑戦してくれたらと思います。
「何も持っていない自分でも、必死でやればなんとかなる。」
という事を身をもって体現しようと思います。