思春期に憧れ、たくさん影響を受けたヒーロー。
突然ですが僕が憧れ、影響を受けたヒーローを発表します。
誰かと共感して、その人について語り酒を飲みたい!!
その酒は間違いなく美味いはず!!
シド・ビシャス
セックス・ピストルズのベーシスト。
17歳の時にシドの事が書かれた記事を本屋さんで読んで、衝撃が走った。
南京錠を買って、黒い細いパンツを履いて髪を逆立てるというコスプレをし、ママチャリに乗ってたw
鹿児島の大田舎だったので浮きまくり。
シドの自傷癖を真似して腕にペンでなんか彫ってた気がする。あほ。
友達から「何してる?」ってメールきたら
「ロックしてる。」
と返信してたとても頭の悪い高校生だったw
当時貪り読んだ本↓
このフィギュアはいまだに欲しい。↓
ヴィンセント・ギャロ
19歳の時「バッファロー'66」を見て激ハマり。
実はクラスで陰キャラの時期があったので、この主人公の心情がとても理解できた。
「ファミレスで昔好きだった同級生の女の子に馬鹿にされて、店を飛び出しトイレで泣く」シーンで泣いた気がする。
このシーンで泣く男とは間違いなく親友になれる。(会った事ないけど。)
ギャロがこの映画で履いていた真っ赤なブーツを探し回るも見つからなかった。
当時ギャロが京都で開いたお寺での美術展を見に行ったりした。
「バッファロー'66」のクライマックスの 「Heart Of The Sunrise」はいまだに聞いたらテンション上がる。
三代目魚武濱田成夫
詩人。
23歳くらいの時に、「 NSCで同期だった引きこもりのおっちゃん」(情報量多いw)
が教えてくれた。
落ち込んだ時無理やりこの人の詩を読んで元気を出す。
言葉のセンスが思いっきり好き。
『君が前の彼氏としたキスの回数なんて俺が3日でぬいてやるぜ』
『おまえがこの世に5人いたとしても5人ともこの俺様の女にしてみせる』
『世界が終わっても気にすんな俺の店はあいている』
など超ナルシストで自画自賛な詩。
言葉だけで人にエネルギーを与えられるこんな人になりたい。
千原ジュニアさん
芸人時代の癖でジュニアさんだけは”さん”づけ。
18歳から20歳の時、高槻の印刷工場で働いていた。
6歳上の彼女ができ、その子に「すんげー!BEST 10」とか「バカテレビ」のビデオを貸してもらい好きになった。
友達がいなかったのでお笑いのビデオと映画ばっかり見ていた時期。
その時尖りまくっていた「ジュニアさんの感性」と、「言葉を使ったネタ」にハマり、自閉症気味でロックな雰囲気に憧れた。
そして影響されて僕はNSCに入ったw
NSC の面接ではなぜか面接官に「愛」について語るというクレイジーっぷり。
私が面接官なら間違いなく落としていた。
その後面接でパイプイスとプロレスをしていた男の子と仲良くなった。
ジュニアさんとの芸人なってからの接点は、イベントの手伝いでジュニアさんにお昼ご飯のカレーを渡したという超ミクロな接点のみ。
THE BACK HORN
同じく印刷工場で働いていた時期にハマっていた。
優しいけど狂気を感じる歌詞がカッコよかった。
「サニー」を初めて聞いた時は発狂するほど興奮した気がする。
彼らの曲が主題歌になった「アカルイミライ」という映画を朝方見たとき、テンションが上がり過ぎて、高槻の芥川に裸足で飛び込んだ。
凄まじい中2病っぷり。
ボーカルの髪型に憧れてパーマを当てる時CDアルバムの「イキルサイノウ」のジャケットを持って行き、美容師さんにドン引きされた。
当時THE BACK HORNのサイトの掲示板で出会った女の子とライブに行ったが、当時はイモ野郎の極みだったので、2時間で「8文字」くらいしか喋らなかった気がする。
一つでも好きな人が被っている人は今度酒を飲みましょう!