面白いリーダシップのとりかた。
組織運営に興味があって、色んな組織でのリーダーシップの仕方を観察しています。
当たり前ですが、組織は人の集まりなので、「人間の理解」が必要です。
「人間の理解」はとても面白くて人生の命題だと思っています。
僕は組織運営に関して、毎日トラブルと戦いながらも、なんとか運営しながらもまだまだだなぁと思う事ばかりです。
けれどトラブルがない状態など組織運営をする間にはほぼないんだろうなと最近は思っています。
組織運営する事とは「常に表面的、または潜在的にトラブルを抱えていてそのトラブルをいかに小さくしながら運営するか?」なのかと思います。
僕はたくさんの組織(コミュニティ)に入っているのですが、
・家族
・バンカラ
・JC
・西野亮廣エンタメ研究所
・HIU(現在は脱退中)
など。
その中にはたくさんのリーダーがいて、僕もいくつかのコミュニティではリーダーだったりします。
リーダーとしてのいろんな手法
リーダーのコミュニティ運営の手法は様々ですが、
・圧倒的なカリスマ性で引っ張るタイプ。
・メンバーに対する徹底的な気遣いで運営するタイプ。
・人柄で惹きつけ、動いてもらうタイプ
などが多いように思います。
最近ではキングコングの西野さんは全部持っていると思います。
面白いリーダシップのとりかた。
その中で今年リーダーとしてお世話になった方のやり方が凄く面白くて勉強になりました。
それは
「徹底的にやらない。」
です。
「おれは自分の事しか考えられへんねん。だからみんなやって!」
って言うやり方ですw
普通はリーダーとして不適合で反感を買ってしまう気がしますが、(現に多少はあると思います。)
そのスタンスを全員に認知させると、
「あの人はそういう人だからしょうがない。おれらがやるしかない。」
と「笑いながら」フォローするようになります。
もちろんみんなが見ていない所で、めちゃくちゃ動いてくれて、めちゃくちゃ考えてくれているんだと思います。
けれどそんな雰囲気は微塵も感じさせません。
この手法に必要な要素
このやり方をやるには、どんな条件が必要か考えて見ました。
「強い自己肯定感。」
普通はこの手法のデメリットとして
・責められる可能性がある。
・嫌われる可能性がある。
・悪い評価をされる可能性がある。
などがあります。
現に多少はあるでしょう。
このデメリットに耐えるには「圧倒的に自分自身を認められる」事が必要です。
つまりは
「誰の評価も気にしない。自分の評価こそが一番である。」という自信が不可欠だと思います。
圧倒的な自己肯定感がないと、このデメリットを受け入れられません。
「可愛げがある。」
上のデメリットを軽減し、「この人なら仕方ないかw」と納得させる必要があります。
それには「可愛げ」が必要です。
冷たくて、いつも無表情な人がやるとただ単に嫌われて、低評価になるだけです。
子供がうんちを漏らしても「しょうがないなー。」と笑って許せるのは「可愛げ」があるからですよね。
無表情でロボットみたいな大人がうんち漏らしたら「なにしてんねん!自分で片付けろや!」となります。
「時にすごく活躍する事が必要。」
ずっとだらしなくて、全然動かない。ではやはり人は離れて行きます。
この人はやる時はやる。みたいにスポットで活躍する必要があります。
例えばそのリーダーは、みんなとの集まりでめちゃくちゃ奢ってくれたり、大事な用ではしっかり大役を果たしたりします。
「周りに安心感を与える事ができる。」
この人と一緒にいたら、何があっても大丈夫だな。と思わせる人間には人がついて行きます。
(全てのリーダーに言える事かもですが。)
それには多少のトラブルには動じない精神力が必要です。
現にその人は「何があってもなんとかしてくれるんやろな。」という安心感があります。
気が弱くて、トラブルにプルプル怯えてしまう人にはこの手法はできません。
思いつくままに色々書いていきましたが、僕にはできないリーダーシップのとりかただなぁと思います。
そしてこれができてしまうリーダーをすごく羨ましく思います。
今年は面白い人にたくさん出会えたなぁ。
来年はどんな人と出会えるかな。
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