嫁へ。
嫁から子育ての事も書いたら?と言われるので書きます。
子供をどう育てるか?
僕は好きな事以外にほとんど頑張れません。
そして目的に対して必要な努力だと認識していない事も頑張れません。
「やっといた方がいい。」とか「将来役に立つかも。」
くらいの動機では頑張れないし、もし、無理やりやったとしても経験上、そんなに身につきません。
その代わり好きな事、目的に必要だと認識した努力は惜しみなく出来るつもりです。
そして、そういったモチベーションを持って挑んだ事の方が成長スピードが早く、忘れにくいスキルになっています。
何より楽しいし。
なので娘も「好きな事」 、そして「目的に対して必要な努力」だけやればいいと思っています。
もし子供が学校に行くよりも、やりたいことがあるなら義務教育も行かなくていいと思っています。
学びたい事がある時だけ学校に行けばいいと思っています。
僕はそうやって生きてきたし(学校は好きだから行ってたけど。)、それでなんとか生きれているので、まぁ最低限生きれるくらいには育つだろうなと思っています。
生きるのは基本苦しい。
僕は人生は基本的には苦しいものだと思っています。
だからこそ、「笑える事」や「楽しいと思える事」を選択するべきだと思っています。
だから娘にもそうさせてあげたい。
好きな事に向き合う事は自己理解につながる。
子供の頃は「自分は何が好きか」、「自分はどんな事で感動するか」、「どんな事にテンションが上がるか」という自己理解 が大切だと思います。
嫌いな事を無理やりずっとしてたら感情が麻痺して自分の感覚がわからなくなってしまいます。
そして自己理解さえできていれば、どんな事にもある程度対応できるようになると思っています。
自己理解とはあらゆる選択肢の土台にすべき部分だと思っているので、土台さえしっかりしていれば大抵の選択肢は間違わないと思います。
飽きてもいいから挑戦して欲しい。
そして挑戦するハードルを下げ、何にでも興味を持って挑んで欲しいと思っています。
日本には「三日坊主」とか、「継続しなければいけない」とか、「飽き性は悪」といった思い込みがあるけれど、この思い込みによって挑戦するハードルが上がっているように思います。
別にちょっとやって見て、楽しかったら続けたらいいし、自分に向いてないと思ったらやめたらいい。
むしろ自分に向いてなくて、身につかない事を無理やり続ける方が時間の無駄だし、非効率的だと思っています。
これからは株の世界でいう「損切り」ができる方が効率的に生きれると思っています。
だから興味ある事にはなんでも挑戦させて、その中で好きな事を好きなだけやらせてあげます。
これには生存戦略の意味もあります。
これから人工知能AIが発達し、AIが変わりにできる職業は淘汰されて行く時代だと思います。
ユニクロではすでにレジ係がいなくなって無人レジだし、無人運転も成立したらタクシーの運転手もいなくなるでしょう。
こないだ回転寿司食べに行ったら、受け付けは無人で、「PEPPER 君」がやっていました。
機械がやれば人件費は削れるし、どんどんこういうケースは増え、人間の仕事は減って行きます。
自分の職業がなくなるかもしれないので、一つのスキルだけしか持ってなかったらその仕事がなくなった時に食べていけなくなります。
だから「できる仕事、スキル」は増やしておいた方が絶対いい。
その為にもいろんな事に挑戦して、できる事を増やして欲しい。
自己責任
ある程度成長して、いろんな事を理解できるようになったら「自己責任という前提のもと」全ての選択を娘に決めさせてあげたいと思っています。
タトゥー入れたいって言ったら入れたらいいと思うし、中卒で働きたいって言ったら働かせます。
ただ「自分を傷つける事」と「人を傷つける事」は認めません。
それ以外は自分で選択して自分で責任をとればいいと思う。
まとめ
たくさん書いたけどほとんど「思います。」で書いてる事に気付きました。
それはこれから僕自身の考えも変わっていくからだと思います。
娘の成長と共に僕自身の思考も成長できたらと思います。